Excelで今日の日付をすぐ入力したいなら、まず覚えたいショートカットはCtrl + ;です。今の日時まで入れたいときはCtrl + ;で日付を入れたあと、半角スペースを入れてCtrl + Shift + ;を使えばOKですよ。毎回手入力していると地味に時間がかかりますし、入力ミスも起きやすいですよね。この記事では、Excelで日付を素早く入力する基本ショートカットから、オートで更新される日付との違い、うまくいかないときの対処法まで、仕事ですぐ使える形でまとめていきます。

Excelで日付を入力するショートカットはこれです

今日の日付を入力するなら「Ctrl + ;」、現在時刻は「Ctrl + Shift + ;」、日時を入れるなら「Ctrl + ;」→スペース→「Ctrl + Shift + ;」です。
  • 今日の日付を固定で入力:Ctrl + ;
  • 現在の時刻を固定で入力:Ctrl + Shift + ;
  • 現在の日時を固定で入力:Ctrl + ; → 半角スペース → Ctrl + Shift + ;

ここで大事なのは、これらのショートカットで入る日付や時刻は固定値だということです。つまり、明日Excelを開き直しても自動で翌日の日付には変わりません。報告書の作成日、受付日、確認日など、「入力した時点の日付を残したい」場面にぴったりですね。

今日の日付をショートカットで入力する手順

まずは一番よく使う、今日の日付の入力方法からいきましょう。

  1. 日付を入れたいセルをクリックします。
  2. キーボードでCtrlを押しながら;を押します。
  3. 選択中のセルに今日の日付が入力されます。

たとえば、2026/05/18に操作すれば、その日付がセルに入ります。テンキーで毎回「2026/5/18」と打つよりかなり速いですよ。

入力された表示が「2026/5/18」にならないとき

Excelではセルの表示形式によって、同じ日付でも見え方が変わります。たとえば「2026/5/18」「2026-05-18」「5月18日」など、表示だけが違うことがあります。これはショートカットが失敗しているわけではなく、表示形式の違いです。

現在時刻をショートカットで入力する手順

時刻だけを残したいときは、次のショートカットを使いましょう。

  1. 時刻を入れたいセルをクリックします。
  2. Ctrl + Shift + ;を押します。
  3. 現在時刻が入力されます。

電話受付の時刻、作業開始時刻、対応記録などに便利ですね。

現在の日時を1つのセルに入力する手順

日付と時刻を同じセルに入れたいときは、2段階で入力します。

  1. 日時を入れたいセルをクリックします。
  2. Ctrl + ;を押して今日の日付を入力します。
  3. 半角スペースを1回押します。
  4. Ctrl + Shift + ;を押して現在時刻を入力します。

これで「2026/5/18 10:30」のような形で入力できます。作業ログや履歴管理ではかなり使いやすいですよ。

自動で今日の日付を更新したいなら関数を使います

ショートカットは固定値を入れる方法でしたが、「ファイルを開くたびに今日の日付に変わってほしい」という場合は関数を使いましょう。

  • =TODAY():今日の日付を表示
  • =NOW():現在の日付と時刻を表示

違いを整理すると、次のイメージです。

  • 入力した日の記録を残したい → ショートカット
  • 常に最新の日付を表示したい → TODAY関数
  • 常に最新の日時を表示したい → NOW関数

TODAY関数を入れる手順

  1. 日付を表示したいセルをクリックします。
  2. =TODAY()と入力します。
  3. Enterキーを押します。

NOW関数を入れる手順

  1. 日時を表示したいセルをクリックします。
  2. =NOW()と入力します。
  3. Enterキーを押します。

見た目が数値っぽくなったり、時刻しか見えなかったりする場合は、セルの表示形式を日付や日時に変えれば整えられます。

日付の表示形式を見やすく整える手順

「ショートカットでは入力できたけど、表示が思った形じゃない」というときは、表示形式を変更しましょう。

  1. 日付が入っているセルを選択します。
  2. 右クリックしてセルの書式設定をクリックします。
  3. 表示形式タブを開きます。
  4. 日付を選びます。
  5. 好みの形式を選んでOKをクリックします。

よく使う表示例は次のとおりです。

  • 2026/05/18
  • 2026-05-18
  • 2026年5月18日
  • 5/18

社内フォーマットに合わせてそろえておくと、資料全体が見やすくなりますね。

ショートカットがうまくいかない場合のチェックポイント

ここは仕事中に特に困りやすいところです。押しても日付が入らないときは、次を順番に確認してみてください。

1. 日本語入力が影響していないか確認する

環境によっては、入力モードの影響で思ったように反応しないことがあります。まずは半角英数に切り替えてから試してみましょう。

2. ノートPCのキーボード配列を確認する

ノートPCや外付けキーボードでは、;キーの位置が分かりにくいことがあります。キーの位置を見直しながら、もう一度Ctrl + ;を試してみてください。

3. 別のショートカットやアプリと競合していないか確認する

リモート接続中や特殊な入力支援ソフトを使っていると、ショートカットがExcelまで届かないことがあります。可能ならExcelを直接開いた状態で試しましょう。

4. セルの表示形式が文字列になっていないか確認する

セルの表示形式が文字列だと、入力結果が正しく見えないことがあります。次の手順で確認できます。

  1. 対象のセルを選択します。
  2. 右クリックしてセルの書式設定を開きます。
  3. 表示形式標準または日付を選びます。
  4. もう一度ショートカットを試します。

5. 関数と固定値を混同していないか確認する

「昨日入れた日付が今日に変わってしまった」という場合は、ショートカットではなく=TODAY()=NOW()を使っている可能性があります。固定したいなら、関数ではなくショートカット入力に切り替えましょう。

6. Macを使っている場合はWindowsと操作が違うことがある

この記事は主にWindows版Excelの操作を前提にしています。Macではキー操作が異なることがあるので、Windowsと同じ感覚で押しても反応しない場合があります。

実務でよくある使い分けのコツ

日付入力は、場面ごとに使い分けるとかなり効率が上がります。

  • 受付日・処理日・提出日:Ctrl + ; で固定入力
  • 電話受付時刻・作業開始時刻:Ctrl + Shift + ; で固定入力
  • 更新日時の記録:Ctrl + ; → スペース → Ctrl + Shift + ;
  • 今日の日付を常に表示する表:=TODAY()

特に台帳や進捗管理表では、「固定したいのか」「毎日更新したいのか」を最初に決めるだけで、後からの修正が減りますよ。

あわせて覚えたいExcelの時短ワザ

最後に、日付入力と一緒に使うと便利な時短ワザも紹介します。

  • Ctrl + D:上のセルの内容をコピーして下へ入力
  • Ctrl + C / Ctrl + V:コピー・貼り付け
  • Ctrl + Z:直前の操作を元に戻す
  • F2:セルを編集状態にする

たとえば、同じ日付を複数行に入れたいなら、最初のセルにCtrl + ;で日付を入れて、下のセルにCtrl + Dで展開するとさらに速いです。

まとめ

Excelで日付をすばやく入力したいなら、まずはCtrl + ;を覚えればOKです。時刻はCtrl + Shift + ;、日時はこの2つを組み合わせれば入力できます。固定で残したいならショートカット、自動更新したいならTODAY関数NOW関数を使い分けるのがコツですね。もしうまくいかないときは、キー操作、入力モード、セルの表示形式を順番に確認してみましょう。毎日の小さな入力作業こそ、ショートカットでしっかり時短していきましょう。

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